アルツハイマーにもっと効く新薬に対する期待 - ドイツ語新聞記事翻訳2007年版


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アルツハイマーにもっと効く新薬に対する期待

世界アルツハイマーデーの昨日(2007年9月21日、金曜日)、
ウィーンでは新たな希望が呼び起こされた。つまり、近い将来、アルツハイマーに効く新しい、良薬が登場するかも知れない。
Endlich Hoffnung auf bessere Alzheimer-Medikamente
vom 22.09.2007 http://www.nachrichten.at/leben/593966
Gestern(21.09.2007), am Welt-Alzheimertag, wurden in Wien neue Hoffnungen geweckt: Es könnte relativ bald neue, gut wirksame Medikamente geben.

目下、色々な症状を抑えるのにそれなりの成功を収め、疾病の昂進を若干抑える薬物だけが存在する。世界には24百万人、オーストリアには10万人のアルツハイマー患者がいる。その傾向は高まる一方である、というのも人間の寿命がますます延びているからだ。
Derzeit gibt es nur Arzneien, die mit mäßigem Erfolg die Symptome bekämpfen und das Fortschreiten der Krankheit ein wenig verzögern. Es gibt weltweit 24 Millionen und in Österreich rund 100.000 Alzheimer-Patienten. Tendenz steigend, weil die Lebenserwartung höher wird.

「目下、アルツハイマー治療に12の物質を開発中です」と昨日、ウィーンで米国薬品製造の Wyeth社の研究主任、ロバート・ラッフォロは語った。
„Wir haben derzeit zwölf Substanzen zur Behandlung von Alzheimer in Entwicklung“, sagte gestern in Wien Robert Ruffolo, Forschungschef des US-Pharmakonzerns Wyeth.


Nach erfolgreichen Tierversuchen wird mit zwei dieser Medikamente, die ursächlich gegen Alzheimer wirken sollen, bald die groß angelegte klinische Prüfung bei Kranken beginnen, und zwar: Mit einem monoklonaren Antikörper, der wie eine Art passive Impfung wirkt, und mit dem Wirkstoff Lecozotan, ein synthetisches Molekül, das die Symptome deutlich mildert und die Denkleistung der Kranken wieder verbessern soll. Helmut Spreitzer vom Institut für Pharmazie der Universität Wien berichtete, dass gegen das Fortschreiten der „Krankheit des Vergessens“ ein lange bekanntes russisches Präparat gegen Allergien („Dimebolin“) besser wirken soll als viele spezielle Alzheimer-Medikamente. Bei behandelten Alzheimer-Patienten blieb der Zustand über zwölf Monate gleich, statt sich wie üblich laufend zu verschlechtern.

Sozialminister Erwin Buchinger versprach gestern, man werde „noch mehr als bisher“ tun, um pflegende Angehörige von Alzheimerkranken zu unterstützen. Das sei „eine Bringschuld“ des Staates und der Länder. 80 Prozent der Alzheimerkranken werden zu Hause betreut. Und Gesundheitsministerin Andrea Kdolsky sagte: „Unsere Gesundheits- und Sozialpolitik muss in Zukunft mehr darauf abzielen, die Strukturen zur optimalen Betreuung Betroffener zu schaffen.“ Ähnliches hört man seit Jahren an jedem Welt-Alzheimertag.



いわゆる Altersheim 養老院(オーストリアの)というのですか、そこで半年ほどお手伝いさせてもらったことがありますが、アルツハイマー患者さんを見るにつけ、ご本人は何を思っているのかと考えてしまいます。

      *   *

 「さあ、Physiotherapieへと一緒に行きましょう」とわたしは後から声をかける。
 
 老人ホーム4階に住む、ある太った奥さん、車椅子に腰掛けて、自分一人では動けず、何時も腰掛けたまま、転寝をしていることが多い。声を掛けて、目を覚まさせ、わたしが後から車を押して、一階の治療室へとお連れしようとする。

 エレベーターに乗って、階下へと降りて行くのだが、「どこへゆくの?」と聞いて来る。「ウィーンへかい?」とも。

 「ええ、そうですね。ウィーンへ行きましょう」とわたしも彼女の言うことを否定はしない。

 彼女は本気でそう言っているようでもあるし、日本人のわたしをちょっとおもしろく軽くからかってやろうと冗談風にそう言っているのか。

 わたしも彼女に同調するかのように、「そう、これからウィーンへと行きましょう」とエレベータの中で会話する。

 ウィーンまで車椅子に乗って押してゆくことなどは到底無理だとわかっている。ご本人も分かってそんなことを言っているのか、それとも軽い冗談をたたいているのか、判断できない。

 車椅子に座ったままだと、益々歩けなくなってしまうので、彼女には歩行練習というテラピーが殆ど毎日施される。テラピーが終われば、また元の場所へとお連れしてゆく。

 「もうウィーンには行って来てしまったの?」

 「ええ、これからはまたウィーンから帰るのですよ」と言いながらエレベータに乗って、階上へと向かう。

 4階に着き、エレベータドアーが自動的に開く。後から車を押して、エレベータから出る。元のテーブルに向かって腰掛けるように車を配置する。

 「じゃあ、また明日迎えに来ますから」とわたし。

 「あすもまたウィーンへ行くのかい?」


明日の記憶

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Category 健康でいる

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